呉服について

呉服は、着物・和服とも呼ばれる日本在来の衣服という意味と
同義で使われることが多いですが、国語辞典をみてみると、
和服用織物の総称、反物のこととあります。
呉服は「くれはとり」とも読み、これは「呉織」とも表記
します。
呉服の語源は、中国の三国時代の呉の国から織り方が伝わったことからきているといわれています。呉服とは、呉の「服」という意味より、呉の「織物(反物)」という意味合いが強いものです。

呉服は絹織物という意味もあります。これに対して、綿織物は太物(ふともの)と呼ばれます。
一般的に着物・和服とも呼ばれる日本的な衣服のことをさすことが多いです。

呉服は、長方形の反物を直線的に切り取って縫って仕上げる衣服ですから、その余り布も有効に活用できます。また呉服の縫い方も、布を傷めない縫い方をしており、体形が変わっても縫い直しをすればいくらでも作り替えられます。呉服は平面でできているためコンパクトに畳めて収納に便利、場所をとりません。

呉服は、着衣した時の艶やかさや美しさもさることながら、制作から収納まで無駄がなく、非常によく考えられた衣服といえます。

呉服はやすいものではないけれども、なにかのときに着る機会
もあるでしょうから、ひとつぐらいはもっていてもいいかも。
最近はいろいろな生地もあります。
喪服、訪問着とか女性は何かとあるでしょうね。

着物の着付

着物の着付とは、着物の様々な着方、着物のたたみ方等の
扱い方のことをいいます。
着物は、長着を帯で固定して着るものです。
よって洋服と異なり、ある程度は着付を知らないと着物を
着ることさえできません。
着物は順番に着ていかないと着崩れをおこしてしまいます。

着物の「着付教室」は、趣味・習い事のひとつとして現在
どこででも見かけることができます。
花嫁修業の一つで習いに行く人も多かったみたいです。
着物の着方のみならず、優雅な立ち居振舞いや、丁寧な
言葉使いやマナーなどを教えてくれる教室もあるようです。
作法にのっとっての着付けもあるようですね。

着物を外見上着られただけでは、確かに不十分かもしれません。
着物を着ているだけで、奥ゆかしい雰囲気や上品なイメージが
漂うわけですが、着た人の立ち居振舞いがそれに見合っていな
ければ、せっかくの着物も台無しになってしまいますね。

着物の着付は、肌着(肌襦袢)、長襦袢、着物と重ねて着ます。
よって着付のポイントは、着物の「土台」となる肌襦袢・長襦袢
をきっちり着ること、そして腰紐をきっちり結ぶことです。
体型にあわせて補正のついた肌着を着ると、着付も楽になります。もちろん補正はガーゼやタオルでもできます。
着物の着付は、まず着くずれしないように着られるようになることがポイントです。
自分で見物が着られるようになると、だれかに着せてもらうのよりも着物が楽に着ることができます。
結婚式とか特別なときにしか着る機会がないかもしれないですが
特技としておぼえておくのもいいでしょうね。
ただ、着物はきるのにいろいろと小物も多く覚えることも
たくさんあります。

男女の着物の違い

着物と一口にいっても、着物の格付け、着物のTPOなど
様々な分け方があります。
着物を着こなすには、こういった知識も必要になりますね。
けっこう着物は用途によっても分けられます。
着物の格で分ける場合は、正装・礼装・おしゃれ着・
普段着という分け方になります。
正装の着物ほど仕立て代も高く、仕立ての手間もかかると
いえます。
背中や胸の所に家紋が入ったりするのもありますね。


女性の場合の着物の格付けは、

「正式礼装慶事」の着物は、黒留袖・色留袖・振袖。

「正式礼装弔事」の着物は喪服。

「略装礼装」の着物は、色無地・江戸小紋・訪問着・付け下げ。

「おしゃれ着」の着物はお召・紬・小紋・着尺。

「普段着」の着物は銘仙・ウール・木綿・化繊。

となっています。


男性の場合の着物の格付けは、

「正装慶弔事」は、黒紋付羽二重。

「おしゃれ着(紋を付けると礼装)」は、江戸小紋、紬、お召、小紋、着尺。

「普段着」は、ウール、木綿、化繊。

となっています。


着物のTPOによる分け方もあります。

よくある行事として、入学式・卒業式・七五三の時に
女性が着る着物は、着物の格は一つ紋無地・訪問着・
付け下げ。帯は袋帯・名古屋帯。羽織は黒紋付、
絵羽織。コートは道行となっています。


法事の場合(女性)は、着物の格は弔辞用の模様の
着物・一つ紋付無地。帯は黒名古屋帯・黒袋帯。
羽織は黒紋付。コートは地味な色の道行となって
います。

着物もこうしてみると種類も多くて
奥深いものがありますね。
着こなしができると、かっこよくなります。

着物について

着物とは「着る物」つまり衣服という意味と、洋服の対語
である「和服」という意味とがありますが、一般的には
後者の「和服」という意味で使われることが多い。
日本で昔から伝統的に着ている服です。
男性も女性も和服、着物はありますが女性の砲が
あでやかできれいです。

着物を着る場合、体に着物を固定するのが帯であるため、
帯が緩んでこないように結べなければなりません。
化繊の帯は、どんなにうまく結べても時間がたつと
緩んでくるという意見もみられ、帯の材質は天然の
もの、特に絹が一番ともいわれます。

着物を着る時は、最初に足袋をはくのを忘れないよう
にしましょう。
着物は思った以上に小物が多いです。
肌襦袢や長襦袢などをどんどん重ね着していくので、
屈んで足袋をはくのは大変になりますし、せっかく
きっちり着たのに崩れてしまうこともあり得ます。

着物を着る時、「左前」にすると「死装束」の着方
といわれます。
着物は男女とも「右前」で着ます。
「右前」というのは、「右前身頃の上に左前身頃を
重ねる着方」のことです。
ですので、着方は間違えないようにしましょう。

着物を着る場合、鏡を見ながら着ることが多くなります。
鏡の映り方は左右が逆ですので注意が必要です。
「右前」というのは、「右手が胸元に入っていく重ね方」
です。
また洋服の場合、この重ね方を「左前」といいますので
、混乱しないようにしましょう。

着物はなかなか現代では着る機会が減りました。
お正月ぐらいは和服、着物でしめたいですね。

和服について

和服は、日本古来からの伝統の衣装の一つです。
和服は、洋服の対語としての衣服の呼称です。
明治時代以降、洋服を着る日本人が増えたため、洋服と
区別するために、それまでの日本在来の衣服を「和服」
と呼ぶようになりました。

和服は、袖のついた上半身から下半身までを覆う長い布
(長着)を体に巻きつけて、腰の位置で帯を結んで固定
します。
袖は腕よりもかなり太くなっているのが特徴です。
和服の特徴は、男性も女性も、体型や体の凹凸を目立たせ
ないところにあります。
また和服は、長着を体に巻きつけるわけですから、太っても
痩せても調整がききやすいものです。
体形が大きく変化した場合、和服は、洋服よりも容易に作り
替えることができます。
なかには着物を着たときに安定させたり、大きく見せるために
和服の中にタオルなどをいれたりします。
女性の場合は胸があるので、さらしをまいたりして
いるのかな。

和服は、長着を帯だけで固定しますので、「着付」という
方法をある程度は知らないとうまく着衣がむずかしいです
。きれいに着付けて見えるようにするには必要な技術ですね。

和服でもっとも大事なのは布地です。
和服の布地は、着る人の顔映りがよく見えるものを選び
ましょう。
顔色と衿元の色のバランスや、着物の色が顔色を美しく
健康的に見せているかを確認し、全身が映る鏡で全体を
チェックすることも忘れないようにしましょう。

和服を着ると日本人は不思議と背筋がぴーんと
のびます。不思議ですね。